2011年1月31日月曜日

過去形「AIDMA」→従来形「AISAS®」ときて、ソーシャルメディア隆盛の視点からシンプルに捉え整理した「SIPS」へ。

ここ数年、ソーシャルメディア(Twitter、Facebook、mixiなど、人と人のつながりによって出来上がるメディア)の普及が世界的に進み、日本でも無視できない存在になってきた。また、スマートフォンの普及により、モバイル環境でのネット活用、特にソーシャルメディアの活用が伸びている。
今後、日本でもこのままの勢いでソーシャルメディアが普及すると仮定したとき、従来「AIDMA」そして「AISAS®」(※1)と変化してきた購買行動モデルもさらに変わっていくことが予想される。
次世代のコミュニケーションを考察する場である「サトナオ・オープン・ラボ」(※2)では、これからのソーシャルメディアが主流となる時代の生活者消費行動を『共感する : Sympathize → 確認する : Identify → 参加する : Participate → 共有・拡散する : Share & Spread』とシンプルに整理し、その考え方を略して「SIPS」と名付けた。

S(Sympathize : 共感する)  (※3)
I(Identify : 確認する)
P(Participate : 参加する)
S(Share & Spread : 共有・拡散する)

SIPS

この生活者行動モデルへの変化により、広告は、従来のアテンション(Attention)を重視したやり方から、共感(Sympathize)を重視するやり方へ大きく舵を切らねばならないだろう。また、購買行動(Action)を、広く企業の活動への参加(Participate)と考えること、そして情報伝播の変化を拡散(Spread)と捉えたのもこの考え方の特徴である。

--電通 サトナオ・オープン・ラボ | Dentsu Online

■S (Sympathize :共感する)

■I (Identify :確認する)

■P (Participate :参加する)

■S (Share & Spread :共有・拡散する)

「SIPS」に、“共感”し、“確認”した結果、Posterousにて“参加”、情報を“共有”し、Twitter他へoutopostして“拡散”した。

Posted via email from sing55song's posterous