2010年7月23日金曜日

おしりの病名はジープ病。ヂープじゃないよ。みんなよく勘違いするけど肛門じゃない。米海兵隊のジープ乗りがよくなるカッコいい病気。

毛巣洞(もうそうどう、もうそとう)は、毛深い体質でやや小太りの若い男性に多く見られ、ジープに長時間乗る米軍兵士などに多く見られることから別名ジープ病(jeep disease)ともいう。しかしながら、毛深くない体質でやや小太りの人や、稀にだが毛深くも無く小太りでもない人にも見られることがある。この病気自体が稀でもあるので、一般にはあまり周知されてはいない。

症状 [編集]

ふつうはお尻の仙骨部(尾底骨の正中部分、割れ目の上側)が圧迫されることによって、体毛毛穴の中に入り込んで皮膚の内部で瘻孔(ろうこう、sinus)を形成し、炎症を起こす感染症である。皮膚の表面には嚢腫(袋状の腫瘍)が形成され、瘻管からが出ることが多い。腫瘍が形成されている間、本人は日常生活(椅子に座る等)が困難になるほどの痛みを伴う場合もあり、この腫瘍そのものは時間が経つと小さく、または破損し膿や血を出すが、また時間が経つと腫瘍が形成されるといったことを繰り返す場合も多い。

毛巣洞(もうそうどう)って病気ξξξ

1 :病弱名無しさん:2008/08/29(金) 07:47:44 ID:SDttBpUe0
スレがないので立てました。
毛巣洞とは…
尾てい骨辺りに小さな穴があり、そこに毛が刺入など臀部の圧迫により感染症を起こす。
症状は臀部が腫れシコリができ、やがて穴から排膿を繰り返す。痔瘻と誤診されやすいが違う病気。この病気自体稀なのであまり周知されていない。

先天説と毛深く、小太りな若年性の男性に好発する後天説があるが稀に毛深くない人や女性にも起こる。別名ジープ病とも言う。

情報交換しましょう。

73 :病弱名無しさん:2008/09/18(木) 21:37:36 ID:g97ONCkX0
先にも書きましたが
毛巣洞とは10年近く付き合ってきました。

最初は仙骨付近にしこりができ、痛みはまったくありませんでした。
気味は悪いが、痛くもないので放置しておりたところ、半年ほどたった頃にそのしこりが破れて
膿のようなものが出るようになりました。

そのときも、吹き出物か何かだろうと深刻にはならなかったのですが、
しかし膿はいつになっても止まらず、いつ治るんだろう?とガーゼやティッシュを当てて
生活する毎日でした。この頃から患部が痛みはじめます。

74 :病弱名無しさん:2008/09/18(木) 21:41:48 ID:g97ONCkX0
恥ずかしいのでだれにも相談できず、 患部が痛みだすと、ひたすら指で周辺を強く押して膿を出し、傷口を消毒する・・・の繰り返し
そうこうしているうちに、傷口は次第に凸型にふくらんでイボのようになり、痛みも強くなっていきました。

患部の具合が大幅に悪化したのは、はじめにしこりができた時から、二年程たったころでしょうか。
仙骨周辺の痛みがどんどん広がって(主に肛門方向へ)ぱんぱんに腫れあがり
痛みで寝起きすら困難になりました。
しかし、それでも、医者に行くのは恥ずかしく、消毒した針で何箇所か刺し、自力で排膿して
なんとか腫れは収まりました。

その後は一進一退 
仙骨部にある直径一センチほどの隆起からは、相変わらず膿が出ており、また、仙骨部の穴以外にも、
仙骨の3~4センチほど下、肛門よりに別の穴ができて、そこからも膿が出るようになりました。
特に、仙骨部の穴は、そのままにしておくと傷口が変にふさがったうえ、膿がたまって
周辺部をまきこんでパンパンに腫れるので 二日おきくらいに、かかさず傷口を破って膿を出していました。

その間、今のかみさんと付き合いはじめ、就職し、結婚・・・
かみさんより毛巣洞との付き合いの方が長いなんて洒落にならないので、 一念発起して、病院へ・・・

その頃までには自分なりに調べていて アテローム(粉瘤)が悪化したものだろうと思っていたのですが、 毛巣洞と判明。
手術内容を聞いて、びびりまくったものの、なんとか決断して今に至る
といったところです。

ちなみに、切り取った患部は、ガンダムの盾状というか、チーズケーキ状というか
縦:8~9センチ 横:最大で3~4センチ 深さ:2センチ のようなものでした
ただ見せてもらったのが、手術直後の鎮静剤でぼーっとしてたときなので、はっきりはしません。

155 :病弱名無しさん:2008/11/12(水) 13:43:58 ID:HYUVcTg00
俺も毛巣洞で数年前手術した。他の人とかぶる部分もあるが、以下体験談。
パンツに血だか膿だかがついてる→触ってみると尾てい骨の辺に傷口っぽいのがある
→何かでこすれたのかなと思い消毒して放置→ふさがる→しばらくしたら何かふくらんできて、触ると痛い
→とりあえず気合で普通に生活→パンツがぬるぬるするぞ?→ふくらみが破けて膿みたいのがどばっと出ていた
→病気とかではなく傷が化膿しただけと思い込む→消毒して軟膏塗ってガーゼあてて放置
上記みたいなサイクルを数年間繰り返していた。

で、ある日もうふくらみmax状態で死ぬほど痛くなって(うつぶせ以外の体勢がとれない、熱も38度ぐらい)
近所の整形外科へ→とりあえず切って膿を出してもらう。地域の総合病院へ行けと言われ、紹介状を書いてもらう。

総合病院の外科に行く→いきなり針金みたいのを開口部に入れてぐりぐりやられる(激痛)
→医者が「毛が出ないなあ」とか言い始める→俺いきなり何を言い出すのかわからずポカーン
→医者から毛巣洞の説明を受ける。
・尾てい骨のあたりに蟻の巣のように空洞が出来て膿がたまる病気
・空洞の中に毛がたまることが多いから「毛巣洞」という病名。
・アメリカでは長時間ジープに乗って移動をする兵士がよくなるので「ジープ病」と言われる
・長身で痩せていて毛深い人、長時間座る仕事をしている人がよくかかる。
・俺は放置期間が長かったので空洞が結構広がっている。該当箇所を周りの肉ごとごっそり切り取るしかない。
・肉が少ない箇所なので、切った後、むりやり縫うと再発しやすい。入院して自然に肉が盛り上がるのを待つ方がよい。
と言われる。

156 :155:2008/11/12(水) 13:56:39 ID:HYUVcTg00
続き
で、スケジュール的にすぐ入院は無理といったら、
とりあえず、
・膿がたまったらすぐ病院へ来い
・清潔にしとけ
・ただしナイロンタオルでごしごしとかはやめとけ
と言われた。

数ヵ月後に検査したりレントゲンとったりしてから入院。
手術自体はすぐ済む。薬剤で該当部分染色してから切除したそうだ(詳しくは知らん)。下半身麻酔。
術後、切った肉の塊を見せられ、「こんだけ切りましたよ」みたいな説明を受ける。
持ち帰るかどうか聞かれる。いらねえ。

翌日、麻酔が切れてからがきつい。切ったところが縫い合わされず、そのまんまガーゼを当てたままの状態なわけで、
一応翌日の午後から普通に歩いたりして大丈夫といわれたが、
ちょっとした刺激(うんこふんばるとか、姿勢を変えるとか、体拭くとか)でドバドバ出血&かなりの痛み。
仰向けになった方が、圧迫止血?になるからいいといわれたが、痛くてできやしねえ。
あと点滴していた抗生剤でアレルギーがでた。
うつぶせ状態で10日間ぐらい過ごした。

ジープ病とはかれこれ7年くらいの付き合いです。
まだこの痛みの初心者だった当時、
泣く泣くかかった心斎橋の皮膚科での診断がそうでした。

wikiには毛深く小太りと記載されていますが、
毛深くは○、小太りは×、H185W71。

皮膚科医も長身痩せ形の人間が
なりやすいと言っていたと記憶しています。

ネットを調べるといちいち怖い事例が書いてあり、
心が折れそうにもなりますが、ここは勇気を振り絞って、
今、腕の確かな肛門科医を、名医を探しています。

一方の肛門からポップコーンそっくりな物体が
飛び出す症状とはまだ2年半か3年の浅い付き合い。

今痛いのはポップコーンじゃなくてジープの方。
同様に例えるなら肛門周囲にできるグミキャンディみたいな方。
ジープ病患者の憂鬱。

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